秋のおとずれが感じられる南関町、まちの皆さまが待ちに待ったオープニング・デーがやってきました。
この記事では、2025年10月8日の記念すべきオープニングイベントの様子や、開館後の日々が当たり前となった今では貴重な「開館直前」の〈このみch-i〉の様子をお届けします。

南関町図書館〈このみch-i〉とは?(開館直前写真公開)
南関町の皆さまに親しまれた温浴施設「うから館」がリノベーションされ生まれた「南関町交流拠点施設〈ukara〉」。図書館、広場、カフェ、レンタルルーム、と4つの「あそび」が広がる場所として産声をあげた交流施設の目玉施設こそ、南関町図書館〈このみch-i〉なのです。

リノベーション前の温浴施設の名残がある閲覧スペースは、ひろびろと遊び心が満載。
本を「探す」だけではなく、本に「出逢う」ための場所になるようデザインされています。

元々が湯どころなのだから、どうぞあらゆる場所でくつろいでください。
「おしゃべり禁止」「飲食禁止」などの堅苦しいルールはもうけずに、皆さまがのびのびと、それぞれのペースでお使いいただけるような空間づくりを手がけました。

日本の図書館では一般的な「十進分類法」という本の並びではなく、南関町に息づく歴史と風土を見極めながら「手づくり」した独自分類を用いて本をディスプレイしています。
この町の皆さまのための、この町にしかない図書館です。

人口一万人弱である南関町の公共図書館なのですが、本のラインナップは全国に誇れるものを用意しました。
たとえば、ずらりと並んだ『キネマ旬報』。このみch-iに来れば、映画の情報が総ざらいできます。
これだけのラインナップ。南関町へ遠くからお越しの皆さまにもご満足いただけるはずです。
(ご利用や貸出カードの作成は、南関町内外を問わず歓迎いたします)

今か今かと開館を待ちわびる図書館内部。
もうすぐオープニングイベントです!

壁際の造り付け棚のほかに本棚として採用したのは「エディット・キューブ」と呼ばれる組み合わせ自由な金属書架。
隣の本同士が、隣のキューブ同士が引き寄せあい、出逢いの連鎖が起こります。

この景色、図書館のなかのどこから見られるでしょうか。
このみch-iで探してみてくださいね。

このみ’知’カウンターには、このみch-iでの過ごし方をサポートしてくれるスタッフがいます。
本の貸し借りや探し方だけでなく、相談ごとをお寄せくださいね。思わぬ発見があるかもしれません。

おしゃべり禁止ではない図書館だからこそ、サイレントルームもご用意しています。
集中された際はどうぞご利用ください。

初の来館者さまを待ちわびて、まっさらな床も棚も天井もときめいています。
一冊一冊手を抜かずに選書されディスプレイされた本たちが、世界中の皆さまとの出逢いを待ちわびています。
さぁ、オープンまであとすこし・・・!

図書館業界各位、お祝いのお花をありがとうございます!

南関町の子ども達からも、素敵なお祝いが。
棚の最上部に飾られた竹行灯は、町の小学生たちがつくってくれました。
この後のオープニングイベントには、町内各所からわんさかと子ども達が来てくれました・・・
難関突破!! ukara・このみch-iオープニングイベント

こうした公共施設のオープニングイベントとしては珍しく夕方から夜にかけて開催されたukara・このみch-iのオープニングイベント。
そのわけは・・・

こちら、南関町内の竹あかり総合プロデュース集団「CHIKAKEN」さんの竹あかりに照らされたイベントなのです!
ukara・このみch-i前に飾られた竹あかりは期間限定(11月9日まで)でしたが、しばし町のフォトスポットとしてたくさんの思い出をつくってくれました。

こちらはオープニングイベント後の写真ですが・・・こんなに美しい場所、ぜひ行ってみたくなりませんか?

さて、そんな竹あかりにやわらかく照らされながら、ukara・このみch-iのオープニングイベントはヴォルテージを挙げていきます。
2025年10月8日は南関町の町政70周年も重なってとてもとてもめでたい日。
以下のように、イベントが目白押しでした。
■南関町町制施行70周年記念式典
14:00 オープニングセレモニー(南関中学校吹奏楽部)
14:15 ~式典
■記念イベント内容
15:40 子どもたちの未来への提案
16:50 「このみち」合唱
17:00 グランドオープン式典開会
17:05 <ukara>改修工事報告
17:15 なんかんトッパ丸ステージ(誕生日会)
17:35 竹あかりモニュメント点灯及びテープカット
17:45 施設内覧会

さて、そんなオープニングイベントの興奮が最高潮に達したのは、町の人気者「なんかんトッパ丸」と全国区の大スター「くまモン」の共演!
私も撮影に力が入りましたが、くまモンのファンサのすごさと、町の子ども達がトッパ丸音頭をばっちり踊れることに驚きました!!

オープニングイベントの様子とあわせてukara・このみch-iのこともご紹介したこの記事・・・
最後は、おにぎり?のようなukaraの可愛いオブジェをご紹介。
こちらは、南関町のシンボル山である大津山を模した山オブジェ。ukaraの前に立つこちらの小さな山オブジェと大津山が重なるように写真を撮ってみると、いいことがあるんだとか・・・。

(最後の最後)
こうして無事にオープンを迎えましたukara・このみch-i、皆さまを心よりお待ちしております。
そしてもう一つ大切な名前が、ukara館内にありますカフェ「キツネノボタン」です!
私もこちらでキツネのおいなりさんとフルーツサンドをいただきましたが、さすが南関あげの町のおいなり!そしてフルーツとたっぷり生クリームも超絶品でした・・・。
・・・
軽食もとりながら安心してのびのび過ごせる、南関町交流拠点施設〈ukara〉と南関町図書館〈このみch-i〉。
福岡方面からも、熊本方面からも意外とお手軽に行けてしまうアクセスについては、ukaraのウェブページからご確認ください。


