気ままで自由、でもふとしたしぐさに心をつかまれるーそんな猫の魅力は、世界中で愛され続けています
今日8月8日は、「世界猫の日」です。
この日は、猫の魅力を広く知ってもらうとともに、猫の幸せや福祉、保護活動について考えることを目的として定められた記念日です。
2002年に制定され、世界各地で猫と人がより幸せに暮らせる社会を願う取り組みが行われています。
そんな世界猫の日である今日は、保護活動に焦点をあてた本をご紹介します。
▶『保護犬と、保護猫と。必然の出会いで結ばれた物語』(今西 乃子/著、浜田 一男/写真・WAVE出版・2025)

一匹の保護犬との出会いをきっかけに広がっていく、人と動物、そして人と人との温かな絆を描いた実話集です。
保護犬や保護猫は「かわいそうな存在」ではなく、新しい家族との出会いによって幸せをつかみ、人の人生までも豊かに変えていく存在です。
本書でも27匹の犬や猫と人との出会いの実話が収められ、それぞれの命が紡ぐ奇跡に胸を打たれます。
動物を家族に迎えることの責任や喜び、そして保護活動の意義について考えるきっかけを与えてくれる一冊です。
▶『犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム』 (石黒 謙吾/文・写真・光文社・2023)

入居者とともにやってきた、または、保護活動によりひきとられた犬や猫たちが、高齢者施設でともに暮らし人の人生の最終章に寄り添う姿を描いた感動のノンフィクションです。
言葉は交わせなくても、そっと寄り添い、ぬくもりを届ける動物たち。
その存在が、入居者の孤独や不安をやわらげ、笑顔や生きる力を引き出していきます。
そして、飼い主を見送る猫、親友だった犬を看取る犬という姿から、命を見送ることもまた「愛」のかたちであることを教えてくれます。
世界ねこの日は、猫の魅力を知ってもらう日と同時に、行き場のない猫や犬、保護活動について考える日でもあります。
この機会に2冊を手に取り、「迎える命」「寄り添う命」「見送る命」について考えてみませんか?


