『魔法使い』と聞いて、あなたは誰を思い浮かべますか。
多くの人はこう答えるでしょう
「ハリーポッター」 と。
そう、今日7月31日はハリーポッターの誕生日であり、映画「ハリーポッター」シリーズの配給元であるワーナーブラザーズジャパン合同会社が日本の記念日として制定しました。
「ハリーポッター」シリーズは、 J.K.ローリングが手掛けたファンタジー小説であり、1997年の第1巻の発行を皮切りに、現在は全世界での累計発行部数が6億部、日本では3200万部という世界的なベストセラーシリーズとなっています。
世界200以上の国と地域で80言語以上に翻訳されており、新刊が発売されるたびに書店には長蛇の列ができ、発売日の深夜販売が行われるなど、「ハリーポッター現象」とも呼ばれるほどの人気を集めました。
子どもから大人まで、本を読む楽しさを改めて感じたという人も少なくありません。
2001年には待望の映画化。
魔法の世界をリアルに再現した圧倒的な映像美は多くの人の心を掴みました。
国内では、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府)」や「ワーナーブラザーズスタジオツアー東京」では、ハリーポッターの世界を体験できる施設が連日行列をなしています。
筆者は、映画「ハリーポッターと賢者の石(2001)」からこの作品を知りました。
多くの方と同じであったように、これまで目にしたことのない魔法の世界観に惹かれ、その後も全8作の映画を視聴。何回見ても面白く、いまでも定期的に見ています。
実は筆者は、活字を読むのが苦手で…最初はあの分厚い本を読むのは気後れしてしまって映画から入った口になります。
そして、今回の執筆を機に、初めて原本を手にとってみたのですが、読み始めると映画で見た情景や人物が次々と思い浮かび、ページをめくる手が止まりませんでした。
原作小説の物語の大筋は映画と同じですが、原作では、映画では描き切れなかったホグワーツでの日常や授業の様子、登場人物同士の細やかなやり取りや心理描写などが丁寧に描かれています。
一人一人の人物像がより深く伝わってくるため、映画を見た人でも新たな発見があり、「同じ物語なのに、こんな場面もあったのか」と驚かされることばかりです。
また、巻末の翻訳者の熱き思いが綴られたあとがきもぜひ目を通してほしいところ。
「小さな出版社が、世界的大ベストセラーの日本語版権を獲得した」というまるで物語のような経緯もこの本を語る上では欠かせません。
一冊の本が読者の手に届くまでには、多くの情熱が込められていることを知ることができ、本編とはまた違った感動があります。
図書館には原作小説(日本語翻訳)の全10巻がありますので、ぜひこの日は原作ならではのハリーポッターの世界に浸ってみませんか。



