みなさん、この夏かき氷を食べました?
本日は、かき氷の日です。
なつごおり(725)の語呂を合わせと、1933(昭和8)年のこの日に山形で日本最高気温の40.8度が記録されたため、日本かき氷協定が制定しました。
しかし2007(平成19)年8月に多治見と熊谷で40.9度が観測されて、74年ぶりに日本最高気温記録を更新。
現在は2018年7月の熊谷と2020年8月の浜松の41.1度が最高記録です。
かき氷の歴史は古く、『枕草子』にも「けずりひ(削り氷)」として登場しています。
氷は長いあいだ高級品で、山に作られた氷室で保存された氷は宮中や幕府に献上されました。
加賀藩が将軍へ献上する氷は「お氷さま」と呼ばれ、毎年6月1日(旧暦)に480㎞の道のりを運ばれたといわれています。
そんな、古くから親しまれてきたかき氷。
本日は、かき氷に関する本のご紹介です。

▶『かきごおり』(石津ちひろ/作、植垣歩子/絵・講談社・2022)
夏の暑い日、とても大きなかき氷が登場。
からすやきりん、ごりらやお相撲さんまで大きいかき氷を食べにやってきます。
みんながおいしそうにかき氷をたべている様子を見ると、かき氷を食べたい気分になること間違いなしです。
はちみつとメープルシロップがかかったかき氷はとてもおいしそうに描かれています。
そして、この絵本の見どころは、登場人物が作り出す最後のメッセージです。
可愛らしいイラストと共に描かれた文字は何でしょうか?
ぜひ、答え合わせをしてみてくださいね。
続いて、ご紹介する本は
▶『ひんやり氷の本 氷から見つけた「食べる」「使う」「知る」ための5つの物語』(前野紀一/監修・池田書店・2013)
この本は、暑い日に欠かせない「氷」を、科学・暮らし・食の視点から楽しく紹介した一冊です。
かき氷や氷を使った料理、おいしい飲み物の工夫など、すぐに試してみたくなるアイデアが満載です。
さらに、氷の結晶や天然氷ができる仕組み、雪国の知恵など、身近な存在でありながら意外と知らない「氷」の世界を、写真やイラストとともにわかりやすく学ぶことができます。
読んでいるだけで涼しさを感じられ、子どもから大人まで楽しめる内容です。
何気なく使っている氷が、実は奥深く魅力あふれる存在だったことに気づかせてくれる一冊です。
夏の読書や自由研究のヒントにもおすすめです。
科学の面白さと暮らしの知恵が心地よく詰まった、読後に氷を見る目が変わる本です。
見るだけで食べたくなるようなイラストと、ひんやりするような写真をたのしんでみてくださいね。
皆様のご来館お待ちしております。


